@幼少期〜芸術家としての始まり/A戦争を生きたレオナルド〜死去/B遺言と友人、現代に残したもの/Cその他エピソード


■その他のエピソード■

【サイン】
 レオナルドは自身の作品に「Leonardos」または「Io, Leonardo」とサインした。 専門家も彼の作品を「da Vincis」ではなく「Leonardos」と表記する。

ちなみに、ヴィンチ(Vinci)はイ草(Vinchi)に由来し、レオナルドもそのモチーフを作中に取り入れている。


【同性愛者!?】
 フィレンツェ時代の1476年、当時有名な男娼だった17歳のヤコポ・サルタレリにモデルを打診したことから、同性愛者として匿名で告発された。他の3人の若い男性とともに同性愛者として容疑がかけられたが、証拠不十分で放免されている。


【紙幣に登場レオナルド】
 かつてのイタリアの50000リレ紙幣にその肖像が描かれた時代があった。


【芸術=数学?】
 レオナルドは、「自分の芸術を真に理解できるのは数学者だけである」という言葉を残している。


【名言】
 「充実した一日が幸せな眠りをもたらすように、充実した一生は幸福な死をもたらす」

分かるような分からないような…


【死ぬまで愛した絵画たち】
 数少ないレオナルドの絵画のうち、『モナ・リザ』『聖アンナと聖母子』『洗礼者ヨハネ』の3枚は、イタリアではなくフランスのルーヴル美術館にある。

これは、フランソワ1世にフランスへ招かれた際、レオナルドが持って行き、フランス国内で没したためである。この3枚に、レオナルドは死ぬまで筆を入れ続けたとも言われる。









       



   人間には教会に無いものがある。それを絵に描きたいのだ。

             -Leonardo di ser Piero da Vinci-

@幼少期〜芸術家としての始まり/A戦争を生きたレオナルド〜死去/B遺言と友人、現代に残したもの/Cその他エピソード

>>>BACK TO HOME<<<